ラグビーW杯、守備優位の潮流 日本や北半球勢に逆風ラグビーW杯、守備優位の潮流日本や北半球勢に逆風ラグビー1日【パリ=谷口誠】ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は南アフリカの史上最多4度目の優勝で幕を下ろした。これまで10大会で南半球勢の戴冠は9度目。守備側優位の潮流は南アのような手堅いチームを後押しし、躍進が期待された北半球勢や日本には逆風となった。 決勝トーナメントの1試合平均のキック数は62本。49〜53本だった過去3大会より増えた。前に素早く上がる守備を多くのチームが洗練させたため、攻撃…共同