横光利一「微笑」神奈川県横須賀市(写真で見る文学周遊)

 主人公は横須賀の海軍で殺人光線の研究をしている青年数学者に出会い、興味を引かれる。ところが戦争に負けたことで、青年は悔しさのあまり亡くなった――。戦後、横須賀の軍港は接収され在日米軍の基地になった。港には海上自衛隊の基地もあり、タイミングが合えば観光船や高台から艦艇を見ることができる。(10月7日付夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (7日 14:00)

在日米軍や海上自衛隊の基地がある横須賀港。奥に見えるのが米軍の空母ロナルド・レーガンやイージス艦。港を挟んで向かい合うように、自衛隊の護衛艦が停泊していた

  • 米原子力空母ロナルド・レーガン。全長333メートル。上から見るとその巨大さがわかる
  • 自衛隊の護衛艦「いずも」
  • 自衛隊の護衛艦「くまの」
  • 米軍のステルス艦「オークランド」
  • 米軍の揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」
  • 米軍基地側に自衛隊の潜水艦が停泊することも。後ろにロナルド・レーガンの艦橋が見える
  • 基地近くの公園に展示されている、日露戦争の連合艦隊旗艦「三笠」
  • 護衛艦「きりしま」から、軍港巡りの観光船に手を振る自衛隊員=三浦秀行撮影

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