森沢明夫「きらきら眼鏡」千葉県船橋市(写真で見る文学周遊)

 主人公の明海(あけみ)は古書店で買った本をきっかけに、5歳年上の女性と出会い、恋に落ちた。2人が出会いを重ねた西船橋駅、船橋駅周辺には、実名のスポットや、モデルとおぼしき店が存在する。(9月9日付夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (9日 14:00)

ぼくは西船橋駅の人混みの中に、恋した女性の姿を探した

  • 年上の女性の名はあかね。ぼくたちが待ち合わせした「さざんかさっちゃん」。船橋駅改札の近くにある
  • ふなばし三番瀬海浜公園から昇る月が見えた
  • 駅前の眼鏡店でだて眼鏡を買った。ぼくのきらきら眼鏡にしようと思った
  • 駅近くの、〝ザ・西船橋〟みたいな居酒屋で、ぼくはあかねさんに薦められて小松菜ハイボールを飲んだ。見た目と違っておいしかった(居酒屋 一九)=三浦秀行撮影

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