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日銀物価予測、消えた下方バイアス 過去の縛りから脱却
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日銀は10月末、2024年度の消費者物価指数(生鮮食品除く=コアCPI)上昇率見通しを前年度比2.8%と7月時点(1.9%)から大幅に上方修正した。物価や賃金が上がらない時代が長く続き、日銀自身も物価上昇の粘着性を小さく見積もっていた。相次ぐ上振れには物価目標実現に向けて少しずつ自信を深める心中も垣間見える。
「(見通しに)誤りがあったことは認めざるを得ない」。植田和男総裁が8日の衆院財務金融委...
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