この記事は会員限定記事です
労働コスト、好循環実現の物差しに 日銀も熱視線
[会員限定記事]
多様な観点からニュースを考える
政府・日銀が目指す2%の物価安定目標の達成に向けて賃上げへの注目度が高まっている。2023年7〜9月期の単位労働コスト(ユニット・レーバー・コスト=ULC、企業が一定のモノをつくるのに必要な賃金)は、前年同期比0.4%の上昇だった。プラス圏にあるものの、海外と比較するとこれまでの上昇は限定的だ。今後の賃上げ動向が日銀が目指す物価と賃金の好循環のカギを握る。
ULCの上昇は、同じだけのモノを生産す...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
関連企業・業界
企業: