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オーストラリア 米との軍事強化に懸念(The Economist)
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日本軍がアジア各地への攻撃に成功していた1941年、オーストラリアの当時のカーティン首相は方針転換を決断し、「我が国は英国との伝統的つながりや親族関係などに関する良心の呵責(かしゃく)から自由になり、米国と手を結ぶべきだ」と訴えた。
豪州と米国は最近、中国と対峙すべく互いに熱視線を送っている。両国の協力はマッカーサー元帥がブリスベンに司令部を置き連合軍を率いて以来の強化が進んでいる。豪州はもっと...