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日本車の「不都合な真実」 なぜEVに出遅れたのか
上級論説委員 西條都夫
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今年春に3年半ぶりに中国を訪れた日産自動車の内田誠社長は「ローカルブランドの想定を超える進化に危機感を覚えた」という。まずは「走る・曲がる・止まる」の基本性能が大幅に向上した。「ハンドルがキビキビ動き、カーブを曲がるときも走りがフワッとしない。『中国車といえばこの程度』という従来の認識はもう通用しない」
もう一つは電気自動車(EV)の普及だ。大都市では小型車から多目的スポーツ車(SUV)まであら...
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