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インドの成長、宗教で語る過ち S・アイヤール氏
米ケイトー研究所リサーチフェロー
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インドの与党インド人民党(BJP)はヒンズー教至上主義を掲げてきた。ヒンズー教徒が支配した時期に、インドは世界で最も豊かな地域だったと主張している。
この見解によるとインドは11世紀にイスラム教徒の侵略を受け、18世紀以降に英国の植民地となったことで貧しくなった。このためBJPはヒンズー教が繁栄をもたらした黄金時代にインドを回帰させることを目指している。
英国の植民地だった当時のインドの教科書に...