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リーガルテックの「本命」 契約管理のもたらすもの
編集委員 渋谷高弘
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デジタル技術で法務を効率化するリーガルテックの「本命」といえるシステムの利用が日本企業に広がっている。米国発祥の契約ライフサイクルマネジメント(CLM=契約管理)システムで「契約の作成、締結から成果の確認までの電子的な管理」を可能にする。会社の戦略や収益にいかそうと企業が活用を始めている。
法務と聞いて経営者が思い浮かべるイメージは、株主総会の運営やトラブル処理にあたるリスク管理部門といったとこ...
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