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もがくファミマ50年 伊藤忠商事が導くデジタル化の行方
編集委員 鈴木哲也
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ファミリーマートが開業50年を迎えた。コンビニエンスストア大手3社で最も早い1973年に開業しながら、その歩みは強敵セブン―イレブン・ジャパンに対抗したM&A(合併・買収)による規模拡大など、もがき続けた歴史だった。足元では親会社の伊藤忠商事が主導し、デジタル改革をすすめる。コンビニの事業モデルに経年劣化も目立つなか、その試みが生命線であるフランチャイズチェーン(FC)加盟店の維持拡大につながる