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2060年にエネルギー効率5倍 エイモリー・ロビンス氏
米ロッキーマウンテン研究所共同創設者
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温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」が定める目標の達成は、手の届くところまで来ていると確信する。太陽光発電の設備容量は世界で指数関数的に増えている。エネルギー供給ばかりに注目しがちだが、需要側の対策による温暖化ガスの排出削減余地も大きい。エネルギー効率を高めることの効果は過小評価されている。
米スタンフォード大学では「統合デザイン」を教えている。建築物や自動車、工場などを一つのシステムとみて、デザ...