中東、アブラハムは死なず 対イランでイスラエルと引力
本社コメンテーター 秋田浩之
パレスチナ自治区ガザへのイスラエルの攻撃で、民間人の犠牲がより深刻になっている。だが、イスラエルはガザを実効支配するイスラム組織ハマスを倒すまで、攻撃を続けるつもりのようだ。
11月3〜5日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、国際情勢を話し合う「世界政策会議」に参加する機会があった。そこで改めて感じたのは、中東の緊張がどこまで高まってしまうのか、誰にも分からない状況にあるという現実だ。...
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長年、外交・安全保障を取材してきた。東京を拠点に北京とワシントンの駐在経験も。国際情勢の分析、論評コラムなどで2018年度ボーン・上田記念国際記者賞。著書に「暗流 米中日外交三国志」「乱流 米中日安全保障三国志」。