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石油危機50年、依存リスク再認識を 小山堅氏
日本エネルギー経済研究所専務理事
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50年前の1973年10月6日、アラブとイスラエルの間で第4次中東戦争が勃発、第1次石油危機の引き金となった。原油高騰とアラブ産油国による石油禁輸で、世界がエネルギー安定供給の危機にさらされ、激震が走った。
それから半世紀。2022年はウクライナ危機が発生、世界最大のエネルギー輸出国ロシアのエネルギー供給が不安定化し、再び世界はエネルギー安定供給を巡る危機を経験することとなった。
エネルギーのよ...
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