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労使はなれ合いより対峙 事業構造の変化へ対話は十分か
論説委員 半沢 二喜
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そごう・西武の労働組合が8月末に実施したストライキは、労使関係のあり方に一石を投じた。意思疎通に問題が生じれば、築いてきた信頼関係はあっけなく崩れる。事業構造の転換が迫られるなかで、各社の労使間の対話は十分機能しているだろうか。
「課題があったときだけ協議をするのではなく、労組が日々の活動のなかで経営チェックを重ねて交渉していくことが重要だ」。連合の芳野友子会長は9月14日の記者会見で一般論とし...
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