「円弱」1ドル150円 理由は金利差だけじゃない
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円相場がたびたび1ドル=150円を超えるようになった。歴史的な円安局面は米国の利上げに伴う日米金利差の拡大が要因とされるが、海外で稼いだお金が戻ってこない問題も見逃せない。一時的な円安ではなく、恒常的にお金が海外に流出する「円弱」時代が近づいている。
円相場を動かす基本要因は2つある。1つが円とドルの金利差だ。米国はインフレを抑えるため、2022年にゼロ%台だった政策金利を5%台まで引き上げた。...
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