浅間山の観光地・鬼押出し園、4年ぶりに冬の営業を再開
西武・プリンスホテルズワールドワイドは、浅間山の山麓にある観光地「鬼押出し園」(群馬県嬬恋村)の冬の営業を4年ぶりに再開すると発表した。期間は12月1日〜2024年3月31日。黒い溶岩と白い積雪によるコントラストの絶景が楽しめるという。
鬼押出し園は、天明3年(1783年)の浅間山の大噴火の際に流れ出た溶岩が固まってできた景勝地。新型コロナウイルスの流行で、2020年から冬の営業を取りやめていた。来場者数が回復傾向にあり、インバウンド(訪日外国人)の来場も期待できるようになったため再開を決めた。
営業時間は午前8時〜午後5時(最終入園は午後4時半)。冬の営業期間中はレストランは営業しない。入園料金は大人(中学生以上)700円、こども(小学生)は500円。
元旦は時間を早めて午前6時20分から営業を開始し、園内にある浅間山観音堂から初日の出(午前7時10分ごろ)を眺められるようにする。また2月3日には節分イベントを開催する。
積雪のある日には雪道を歩くためのスノーシューをレンタルし、雪道のハイキングも楽しめるようにする。スノーシューとストックのレンタル料金は1セット550円。
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