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「お金」の謎に迫る4冊 暗号資産やMMTが再定義促す
活字の海で
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「お金」とは何か。あまりに生活に身近なだけに、ふだん気にとめる人はほとんどいないだろう。近年、暗号資産など新技術の台頭や「政府こそがマネーを創出すべきだ」と唱える現代貨幣理論(MMT)の流行で改めて「お金のあり方」が脚光を浴びた。
時代の変化や論争を正面からとらえたのが、『ガバナンス貨幣論』(田邉昌徳著、岩波書店、2023年9月)だ。元日銀幹部で預金保険機構の理事長も務めた著者は、貨幣の価値を裏...
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