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ふるさと納税、限度額・税手続きに注意 5分動画で解説

マッスルマネー 金トレ×筋トレ(10)

2023年も残り1カ月になりました。ふるさと納税をどうするか考えている人は多いと思います。ふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄付すると、寄付額の3割以下の返礼品がもらえ、税控除が受けられる制度です。10月からルールが少し厳しくなりましたが、それでもお得であることに変わりはありません。利用しないのはもったいないと言えます。

ふるさと納税は、実質2000円の自己負担で牛肉や果物など全国の特産品を返礼品としてもらえます。例えば3万円寄付すると2万8000円が住民税や所得税から控除され、最大9000円の返礼品が届きます。利用する人は増えており、2022年は890万人と過去最高となりました。

注意したいのは、実質2000円の負担で寄付できる金額には限度額があることです。限度額を超えると税控除がなくなり、返礼品をかなり高い金額で買うのと同じことになります。いわば本当の寄付です。限度額の目安はふるさと納税のポータルサイトのシミュレーションで必ず確認しましょう。

また税金の手続きにも落とし穴があります。寄付先が5カ所以内なら手軽な「ワンストップ特例制度」を使えますが、確定申告するとこれは無効になります。そのままでは税の控除を受けられず、純粋に寄付したのと同じになるのです。ワンストップ特例制度を利用した人が医療費控除などで確定申告する場合は、寄付先が5カ所以内でも、改めてふるさと納税も合わせて確定申告しましょう。

資産形成も筋トレもコツコツとした努力や工夫が実を結びます。「マッスルマネー 金トレ×筋トレ」では、マネーに関する基本知識と、自宅やオフィスで簡単にできる筋トレを約5分間で紹介しています。

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資産形成も筋トレもコツコツとした努力や工夫が実を結びます。長い人生を楽しく過ごすには、お金と筋肉が必要です。経済専門チャンネル「日経CNBC」で冠番組を持ち、ボディービル大会の出場経験もあるマネーと筋肉の専門家、露口一郎(金融・市場ユニット所属)が家計にとって大事なトピックを取り上げて動画でわかりやすく解説するとともに、自宅やオフィスで簡単にできる筋トレも紹介します。

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