この記事は有料会員限定記事です金融庁、コロナ指針改正へ 資金繰りから再生支援にかじ
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新型コロナウイルス禍後の経済活動が正常化したことを受け、金融庁は2024年春に金融機関向けの監督指針を改正する。資金繰りから事業再生に支援の軸足を移すように明記し、過剰債務を抱える融資先企業に対しては債権放棄を含む抜本策の実施を促す。安易な返済猶予によって問題が深刻化するのを防ぐ。
監督指針の改正案には「資金繰り支援にとどまらない経営改善支援や事業再生支援等」について「先延ばしすることなく実施す...
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