大阪万博の前売り開始何が見られるの？「コスパ」は？
2025年国際博覧会（大阪・関西万博）の開幕まで500日となる30日、前売り入場券の販売が始まる。運営主体の日本国際博覧会協会や大阪府・市は「発売までには万博開催の機運を全国的に高めたい」と希望を語っていたが、実際は建設の遅れや建設費の膨張といった後ろ向きの話題ばかり。開催目的や内容が国民にほとんど伝わらなければ関心が高まるはずもなく、このままでは入場券販売にも影響が出そうだ。入場料に見合う「コ…
映画やテレビドラマなどのロケ誘致を各地が競っている。撮影地の手配に協力する公的組織「フィルムコミッション（FC）」は全国に約400団体ある。都道府県では長崎県や茨城県が誘致で主役を張る。映像の舞台になれば認知度は高まり、ファンがゆかりの地を訪ねる「聖地巡礼」や「ロケツーリズム」が地域経済を潤す。 各地のFC133団体が加盟するNPO法人、ジャパン・フィルムコミッション（JFC）の全国ロケーション…
北海道では豊かな自然を生かした映画やドラマのロケ誘致活動が盛んだ。撮影地の手配などに協力するNPO法人、ジャパン・フィルムコミッションのデータベースに登録された道内ロケ候補地数は、382件で全国11位。ロケ地に選ばれると誘客も見込め、札幌市では初めてインド映画の本格ロケが始まる。 フィルムコミッション（FC）は映画やドラマ、CMなどのロケーションを誘致し、撮影がスムーズに進行するよう支援する。道…
岐阜市で25日、中心市街地を巡る自動運転バスの定期運行が始まった。期間は2028年3月末まで。市によると、交通量や人通りの多い市街地で長い期間継続運行するのは全国で初めての取り組みという。 25日に岐阜市役所前の広場で出発式があり、「ギフハートバス」の愛称がついた赤い車両2台が関係者を乗せて出発した。 オペレーターが同乗し、状況に応じ手動で操作する「レベル2」でまず運行を始め、27年度までに特定…
静岡県内でクマの目撃件数が増え続けている。静岡県の集計では2023年度の目撃件数は11月22日時点で前年度比約4倍の85件。過去10年で最も多かった21年度（82件）を超え、最多を更新した。11月に入り富士宮市での急増ぶりが目立つ。 4〜10月の目撃件数は59件。9月までは毎月2〜10件で推移していたが、10月に27件に急増した。市町別にみると静岡市が25件と最も多く、富士宮市が13件と続く。 …
すし居酒屋「や台ずし」を運営するヨシックスホールディングス（HD）が居酒屋市場の先頭集団に躍り出ようとしている。全国に340店舗を出し、売上高は10年で2.4倍に伸ばした。低価格で本格的なにぎりずしを楽しめるコストパフォーマンスを支えるのは、あえて一等地への出店を避けてコスト削減や人材確保につなげる独自の理論「田舎戦略」だ。 「カウンターで職人さんが握ったすしを食べて、1人3千円で済むのはうれし…
関東や関西の平野部で紅葉が見ごろを迎えつつある。貴船神社など京都市内の紅葉の名所は樹木をライトアップして夜間に観賞できるようにしている。昼間に見学者が集中する事態を避け、ゆった…
