中国不動産の万科、ムーディーズが2段階格下げ
中国不動産の万科、ムーディーズが2段階格下げ
【香港=伊原健作】米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、中国不動産大手の万科企業の発行体格付けを「投資適格級」の下限となる「Baa3」(トリプルBマイナスに相当)へと2段階格下げした。万科を巡っては筆頭株主が支援に乗り出したことで信用不安が緩む兆しが出ていたが、見通しを厳しく評価した。
格付けの方向は「ネガティブ」とした。格下げの理由についてムーディーズは「中国経済の回復は…
ロイター