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政界を覆う「新55年体制」 維新10年の合理と逆説
風見鶏
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「一寸先は闇」といわれる政界にも法則はある。政権の安定度を内閣支持率を使って示す「青木の法則」は青木幹雄氏の経験則として知られる。それ以外にも次期衆院選で注目される日本維新の会の考察に役立つ学説がある。「デュベルジェの法則」だ。
同法則はフランスの政治学者、モーリス・デュベルジェが唱えた。小選挙区制ならば主要政党は2つに向かうと説いた。後に政党数は「選挙区の定数+1」で収束するとのモデルに発展し...
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