RE100企業に余剰太陽光 京セラが住宅・工場から集約

京セラは住宅や工場から太陽光由来の余剰電力を集め、企業に販売する事業を始めた。電気の由来が明確でトラッキング(追跡)しやすく、稼働年数の少ない「追加性」もある。事業に使う電力を全て再生可能エネルギーに切り替えることを目指す「RE100」企業を中心に販売し、2026年度に2億キロワット時の取り扱いを目指す。再生エネ調達に新たな選択肢が出てきた。

賃貸の屋根にパネル設置

電力は賃貸アパートや工場、戸...

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