牛肉もカーボンニュートラル 消費者意識の変化どこまで

温暖化ガスの排出量を実質ゼロにした「カーボンニュートラル」製品が日本でも登場し始めた。伊藤ハム米久ホールディングス(HD)はオーストラリア産牛肉の取り扱いを本格化する。ただどこまで普及するかはなお見通しにくい。消費者意識や排出量の計算などに弱点を抱えているためで、手探りの状況が続く。

オーストラリア政府が認定

「海外ではカーボンニュートラルへの消費者の意識が高まり、企業の取り組みが加速している」...

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