NIKKEI Mobilityは日経クロステックの記事を厳選して随時掲載しています。
自転車との接触事故を起こした、日本初の自動運転「レベル4」に対応する車両の事故原因が判明した。同車両は福井県永平寺町において2023年5月から行われていた有料移動サービスで使用されていたが、同年10月の事故発生直後に運行を停止していた。
永平寺町の有料移動サービスは、経済産業省と国土交通省が推進する自動運転による...
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スバル「クロストレック」 広角単眼カメラはデンソー製
SUBARU(スバル)は15日に発表した新型多目的スポーツ車(SUV)「クロストレック」の日本仕様車に、デンソーが開発した最新の広角単眼カメラを採用した。同カメラを使うことで、道路脇から飛び出してくる歩行者や自転車などを検知できるようにして予防安全性能を高めた。 スバルがデンソーの同カメラを採用するのは、北米市場向け中型SUV「アウトバック(一部グレード)」に続く2車種目となる。デンソーが27日
日産「サクラ」、自動ブレーキで「ゴルフ」超え 自転車対応
日産自動車の軽電気自動車(EV)「サクラ」が、サイクリスト(自転車運転者:以下、自転車)を対象とした自動ブレーキの性能評価試験で健闘した。車両の前方を監視する先進運転支援システム(ADAS)用センサーのソフトウエアを修正したことや、ブレーキの応答性を高めたことが寄与した。 国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が2023年1月に発表した、日本の自動車アセスメントプログラム「JNCAP」の予
ダイハツ、軽でレベル3 住宅街で見た「対向車の壁」
ダイハツ工業が一定の条件下でシステムが主体となる自動運転「レベル3」を住宅街で実現しようとしている。小回りがきく軽自動車は道幅が狭い住宅街での利用に向き、高齢者の移動サービスでの利用を想定する。ただそこにはレベル3が使われている高速道路とは違うハードルがある。同社の実証実験に同乗するといくつかの課題がみえてきた。 「自動運転を開始します」 3月下旬、神戸市内の丘陵地にある住宅街。実証実験は道幅が