知財に関する注目動向をダイジェスト形式でお届けします。
特許庁がAI関連発明の出願状況調査、21年は9000件
特許庁は、2021年までのAI(人工知能)関連の特許出願状況を調査した。報告書によると、AI関連発明の出願件数は2014年以降に急激に増加しており、2021年の出願件数は約9000件だった。生成AIが学術界の様々なタスクにおける評価対象になっており、今後のAI関連発明にも影響すると予想し...
NIKKEI Tech Foresightに登録すると、
今ならキャンペーンで2ヵ月無料でお試しいただけます。
生成AIの実力者はどこか 「知財記事」まとめ読み
NIKKEI Tech Foresightでは、知財スタートアップPatentfieldによる連載「特許AI分析で探るエマージング技術」をはじめ、知財に関連する記事を多数掲載してきました。最近よく読まれた記事をまとめ読み形式でお届けします。 米OpenAI(オープンAI)の「ChatGPT」を中心に、対話型AI(人工知能)が脚光を浴びている。ChatGPTでは、人が質問を投げかけるとAIが自然な
半導体開発にAI、特許が急増 次の狙いは製造プロセス
世界各国・地域で半導体関連産業の投資が活発化する中、半導体設計にAI(人工知能)を活用する動きが加速している。業界では「半導体の設計エンジニアは今後、AIに完全代替されるだろう」「設計工数が30分の1に」といったコメントも聞かれるまでになった。 〈日経クロステックの関連記事〉元Appleの天才半導体エンジニアが予測、「AIで半導体設計者はほぼ不要に」https://xtech.nikkei.com
エクサウィザーズ、異端の知財戦略 AI扱う発明者集団
AI(人工知能)ベンチャーのエクサウィザーズは、2023年3月期の決算説明資料で「AIベンチャーにおける特許取得件数ナンバーワン」をうたうなど、特許の取得に力を注いでいる。同社は2020年以降、年間約50件のペースで特許を出願しており、2023年3月時点で累計特許出願件数は196件、累計特許取得件数は95件に達する。 エクサウィザーズは、幅広い業界に対してAIソリューションの提案・開発・運用をワ