世界の自動車部品メーカーで優位に立つ企業はどこか。各地の有力メーカーの収益力や成長力を分析する「サプライヤーRanking(ランキ...
中国・部品トップ10、CATLなどEV電池4社 LFPで圧倒
NIKKEI Mobilityは世界の自動車部品メーカーの成長力や収益力を分析する「サプライヤーRanking(ランキング)」を始めます。第1弾は中国企業編です。㊤総合力、㊥成長力、㊦収益力の順に連載します。今後、日本企業編や欧州企業編なども公開する予定です。 NIKKEI Mobilityの「サプライヤーRanking」の中国企業編で、寧徳時代新能源科技(CATL)が総合力首位に立った。上位10
中国部品・売上高、3位はエンジンの濰柴動力 BYDと電池
NIKKEI Mobilityの「サプライヤーRanking(中国企業編)」で、収益力を示す2つの指標のうち売上高で電池大手2社に次いで3位にランクインしたのが濰柴動力だ。商用車向けディーゼルエンジンなどを手がける同社の近年の業績は堅調だが、中国で新エネルギー車(NEV)シフトが急速に進む中、比亜迪(BYD)と提携して電池生産に乗り出すなど事業転換を急ぐ。 濰柴動力は山東省政府系の山東重工業集団
中国部品・R&D率首位、トヨタに接近 ECUの徳賽西威
NIKKEI Mobilityの「サプライヤーRanking(中国企業編)」で、成長力を示す2つの指標のうち売上高R&D(研究開発費)率で首位だったのが徳賽西威汽車電子だ。高度運転支援システム(ADAS)の電子制御ユニット(ECU)を電気自動車(EV)メーカーに次々と納める。米国と並ぶ自動運転大国となりつつある中国で「黒子」として注目を集める。3位の星宇車灯など自動運転やデジタル化を支え