東証クレジット売買、1日1.8件 27日から流動性向上策

東京証券取引所が環境価値を売買する「カーボン・クレジット市場」を開設してから1カ月超がたった。売買が最も活発なのが再生可能エネルギーの電力由来の「J―クレジット」で、売買高の約7割を占める。ただ約定は1日平均1.8件にとどまり、参加社からは使い勝手の改善を求める声も出ている。東証は流動性を高める制度を今月27日から試験導入する予定で、取引を活性化できるかが課題となる。...

98%が再エネ・省エネ由来

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