国際調達網のCO2、PACT基準で 富士通が実データで算定

国際的なサプライチェーンの二酸化炭素(CO2)排出量を正確に把握する枠組みが動き出した。国際団体「持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)」が主導するイニシアチブ「PACT」のルールに基づく初の算定を、富士通野村総合研究所など8社がそれぞれ実施した。海外企業も参加して実際のCO2データを使ったのが特徴だ。スコープ3排出量を把握する精度の向上につながる。...

世界の「リード企業」8社が実験

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