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「静かな退職」「日曜日の恐怖」、職場バズワードの実態
「静かな退職」「日曜日の恐怖」「最低限の月曜日」といった働き方に関する言い回しが流行するようになったが、誰もそんな言葉を使っていない時期もあった。 たった3年前のことだから、筆者はその時期のことをよく覚えている。こうした新語がとらえているのは、新型コロナウイルス禍をきっかけに変化したといわれている、仕事に対する人々の意識だ。 新型コロナ禍を機に人生における仕事の意味について考え直したという従業員
職場内セラピーが増加、従業員のメンタルケアで
英国の広告制作会社ユニフォーム・グループのマネジャーには、メンタルヘルス問題を抱えるスタッフを手助けする方法がある。自分たちでチームのカウンセリングをやるわけではない。会社が提供する福利厚生プログラムの一つを勧めればいい。それは無料のセラピーだ。 「みんないろんな悩みを抱えている。その理由はさまざまだ」。最高経営責任者(CEO)のニック・ハウ氏はこう語る。「仕事以外でもいろんなことが起きているか
BPのCEO辞任のルーニー氏、関係のあった女性昇進か
石油メジャー、英BPの最高経営責任者(CEO)だったバーナード・ルーニー氏の辞任につながった疑惑で、同氏が関係を明らかにしていなかった女性の昇進についての問題が含まれていることが分かった。この件に詳しい人物が明らかにした。 ルーニー氏は2020年のCEO就任前にBPの同僚らとの恋愛関係を問われていたが、同社にすべてを報告していなかったと、この人物は語った。 ルーニー氏が9月に突然辞任したことは1