英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のニューズレター「モラル・マネー」11月22日号では、アフリカ大陸のESG(環境・社会・企業統治)の投資をめぐる課題について論じた。主な内容は以下の通り。
南アフリカのプラビン・ゴーダン公共事業相は先進国政府や投資家が進めているエネルギー転換がアフリカなどの発展途上国地域のニーズと隔たりが生じるリスクがあると指摘した。
ゴーダン氏はアフリカで初めて開かれたFTモ...
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アフリカ開発銀総裁、「大陸のGDPの再評価を」
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のニューズレター「モラル・マネー」10月11日号では、アフリカ大陸が持つ豊富な自然資源を大陸の国々の国内総生産(GDP)に盛り込む取り組みについて論じた。主な内容は以下の通り。 多大な自然資源を持つアフリカ大陸。アフリカ開発銀行(AfDB)のアキンウミ・アデシナ総裁はFTのモラル・マネーのインタビューに応じ、アフリカ大陸の国々のGDPを算出する際に、森林や海洋資
ESG投資家、化石燃料企業から撤退すべきか
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のニューズレター「モラル・マネー」7月10日号では、ESG投資家が化石燃料企業への投資をやめるべきか議論が起きていることについて論じた。主な内容は以下の通り。 ESG(環境・社会・企業統治)投資家は化石燃料企業への投資をやめるべきか。このほど、米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)などの同州の公的年金基金に化石燃料企業からのダイベストメント(投資撤退
途上国と世銀、国連総会で歩み寄り
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のニューズレター「モラル・マネー」9月20日号では、国連総会の場で世界銀行と途上国の溝が埋まり始めたことについて論じた。主な内容は以下の通り。 カリブ海の島国バルバドスのミア・モトリー首相はこれまで、発展途上国に十分な資金が流れていないとして開発を援助する世界銀行を批判してきた。だが、国連で開かれたSDGサミットの初日には両者の歩み寄りが見え始めた。 同サミット