中国最大手銀行米法人にサイバー攻撃、米国債取引が混乱

フィナンシャル・タイムズ(FT)は9日、中国の最大手銀行である中国工商銀行(ICBC)の米国法人がランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃の標的となり、25兆ドル規模の米国債市場での取引に混乱が生じたと報じた。
ウォールストリートのトレーダーやブローカーたちは、ICBCが受けたサイバー攻撃からの影響を最小限に食い止めようと奔走している。
この攻撃は、世界の金融市場のなかでも最大規模で最も流動性...

NIKKEI FT the Worldに登録すると、すべての記事を全文お読みいただけます
今ならキャンペーンで2ヵ月無料でお試しいただけます。