約2年前、米フェイスブックがメタに社名を変更すると発表し、メタバース(仮想現実)の世界が急速に広がるとの期待が一気に膨らみました。しかし、生成人工知能(AI)ブームが到来し、メタ最高...
[FT]メタバースはいずこへ 投資は生成AIへシフト
誰もがいつかは仮想空間「メタバース」でバーチャルな至福の人生を送るようになる。そして現実の平凡な人生と様々な身体的な欲求、そしてぱっとしない友人や家族を捨てていく。そんな時代がくると予想されていたことを覚えておいでだろうか。 自己改善を追求し続けなければいけないリアルの世界から離れ、完璧なアバター(分身)として存在できるようになる時がくるとはやしたてられていた。そして「フェイスブック第一ではなく
メタ、仮想現実よりAI投資の方が有望(Lex)
米メタの仮想現実(VR)事業である「リアリティー・ラブズ」は、まるでスタートアップ企業のように派手な支出をしている。だが残念ながら、それに見合う10倍の成長は実現できていない。メタの今年1〜3月の研究開発支出は90億ドル超と売上高の33%を占め、米アルファベットや同マイクロソフトの2倍に上る。 昨年のテクノロジー株の売り浴びせをきっかけに、テック業界で記録的な人員削減を含むコストカットが行われた
メタ、仮想現実の野望VS現実世界の問題(Lex)
米メタが提供する仮想空間(メタバース)に登場するアバターに足が追加された。巨大テック企業のメタにとって、これは成功に数えられる。同社はあらゆる成功を必要としている。「効率化の年」を通じて、同社を立て直そうとしているマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の計画は、おおむね時計の針を戻す試みだ。 ザッカーバーグ氏が14日に発表した声明文は、メタは利用者との間で、愛する人と一緒にいるときに感じ