GX500ランキング、上位企業の分析まとめ読み
NIKKEI GXは脱炭素の取り組みで有力企業500社をランク付けした「GX(グリーントランスフォーメーション)500 2023年版」をまとめました。総合ランキングのほか、総合評価を構成する「情報開示」や「排出量の管理や削減実績」といった5つの分野ごとのランキングで上位に入った企業の取り組みなどを分析する記事を随時掲載しています。まとめ読み形式でお届けします。 (総合ランキング)GX500最新版、
GX500、非化石証書の購入倍増 「割安な再エネ」
電力使用に伴う二酸化炭素(CO2)排出量がゼロとみなされる非化石証書の利用が急増している。今回の調査対象企業が2022年度に買った量は、前の年と比較可能な企業分だけでも2倍弱。制度改正で電力会社以外でも買いやすくなったのに加え、再生可能エネルギー由来の電力を調達するより割安なことから需要が拡大した。 NIKKEI GXは最新データを反映した脱炭素経営ランキング「GX500 2023年版」をまとめた
GX500番外編 担当者に聞く「優れた企業」、花王・オムロン
SDGsに取り組む企業からみた先進企業はどこか。NIKKEI GXは脱炭素経営ランキング「GX500」の番外編として、調査回答企業が「優れていると思う」対象として挙げた企業を集計した。最も多かったのは花王。経営陣と従業員が一体となって取り組むスタンスを評価する声が目立った。 地球が許容できる排出量 2023年の日経SDGs経営調査では、評価には使わない設問で「事業によるSDGsへの貢献について、
GX500、6割が取引先と削減連携 鹿島は脱炭素コンクリ
GX500調査で温暖化ガス排出削減に向けたサプライヤーとの取り組みを聞いたところ、何らかの連携を実施しているとの回答が6割に迫った。スコープ3排出量を減らすには実態把握が必要で、取引先の協力が欠かせない。先進企業からサプライチェーン(供給網)を通じた連携の輪が広がり始めた。 NIKKEI GXは最新データを反映した脱炭素経営ランキング「GX500 2023年版」をまとめた。順位は「省エネや再エネ活
GX500、削減目標の上積み急ぐ すかいらーく3年で2回
温暖化ガスの削減目標の上方修正に向けて多くの企業が動き出した。今回の調査では、カーボンニュートラル宣言をした企業の4社に1社が25年までに目標を見直すと回答した。多くは前倒しを検討するとみられる。主要企業のGX(グリーントランスフォーメーション)に向けた意欲は高まっている。 NIKKEI GXは最新データを反映した脱炭素経営ランキング「GX500 2023年版」をまとめた。順位は「省エネや再エネ活
GX500、リスク定量開示3割に 東電「年471億円減収」
金融市場で気候変動への関心が高まるなか、企業が情報開示を拡充している。今回の調査では気候変動リスクを分析・開示している企業は回答企業899社の8割弱に達した。定量的な影響も3割程度が示した。開示の有無から質が問われる段階に移りつつある。 NIKKEI GXは最新データを反映した脱炭素経営ランキング「GX500 2023年版」をまとめた。順位は「省エネや再エネ活用」「情報開示」「温暖化ガス削減の具体
GX500、再エネ比率倍増 NTTアーバンは23年度100%
NIKKEI GXは最新データを反映した脱炭素経営ランキング「GX500 2023年版」をまとめた。順位は「省エネや再エネ活用」「情報開示」「温暖化ガス削減の具体策」「削減の目標設定」「排出量の管理や削減実績」の5つの分野ごとの評価に基づく。分野別の分析記事を全5回連載する。1回目は省エネや再エネの活用。次回は9日に掲載する。 消費電力量に占める再生可能エネルギーの割合は、回答企業899社の202
GX500最新版、RE100企業が上位の過半 1位ソフトバンク
日本経済新聞社は脱炭素の取り組みで有力企業500社をランク付けした「GX(グリーントランスフォーメーション)500 2023年版」をまとめた。首位はソフトバンク。申請中の同社を含めると、事業活動で使う電力を全て再生可能エネルギーに切り替えることを目指す国際団体「RE100」加盟企業が上位20社の6割を占めた。 電力の使い手が再生エネ需要を明確にすると、発電事業者が再生エネ発電所を新設・拡大する後
「GX500」最新版、7日公開 脱炭素経営ランキング
NIKKEI GXは7日、脱炭素の取り組みで有力企業500社をランク付けした「GX(グリーントランスフォーメーション)500 2023年版」を公開します。調査は22年に始め、今回が2回目です。最新のデータを反映しました。上位に入った企業の取り組みのほか、テーマ別や業種別の分析を8日以降の連載記事でお届けします。 GX500は日本経済新聞社の23年の「SDGs経営調査」に基づきます。調査対象は上場
脱炭素経営、先駆者の取り組みは 「GX500」まとめ読み
NIKKEI GXは独自にまとめた「GX500」を通じ、脱炭素経営で先行する企業を全6回に分けて取り上げました。総論ではサプライチェーン全体を対象とする「スコープ3」の温暖化ガス排出量に焦点を当てました。このほか各論として、GX500で分析した5つの分野ごとに上位企業の取り組みを紹介しています。まとめ読み形式でお届けします。 日本経済新聞社は脱炭素の取り組みで有力企業500社をランク付けした「G