11月の統計の発表予定や記事は「統計カレンダー」から
【統計別】から統計の種類別に、【11月】から発表日別に、それぞれ記事やデータに
部品CAPEX率、太平洋工業・リョービ上位 EV車体に投資
NIKKEI Mobilityの「サプライヤーRanking(日本企業編)」で、成長力を示す売上高CAPEX(設備投資)率の首位はTOYO TIREだった。注目はバルブやプレス部品の太平洋工業が2位、アルミダイカストのリョービが5位に入ったことだ。電気自動車(EV)シフトでトヨタ自動車が車体部品を外注したり、多くの部品を一体成型する「ギガキャスト」採用を決めたりする動きなどを捉え、積極投資に動く
サプライヤーRanking・日本企業編 上位30社一覧と解説
世界の自動車部品メーカーで優位に立つ企業はどこか。各地の有力メーカーの収益力や成長力を分析する「サプライヤーRanking(ランキ
部品R&D率、東海理化・アイシン上位 首位デンソーとは差
NIKKEI Mobilityの「サプライヤーRanking(日本企業編)」で、成長力を示す2つの指標のうち売上高R&D(研究開発費)率でデンソーに次いで2位だったのが、車内スイッチ類を手がける東海理化だ。4位に変速機が主力のアイシンが入るなど上位には機械系サプライヤーが多く入った。電動化で淘汰されかねないとの危機感から、新たな分野の製品やサービス開発を急ぐ。 首位デンソーのR&D率は8.1%と
日本・部品トップ10、首位はデンソー 自動運転へランプ勢
世界の自動車部品メーカーの成長力や収益力を分析する「サプライヤーRanking(ランキング)」の第2弾は日本企業編です。①総合力、成長力を示す②売上高R&D(研究開発費)率と③同CAPEX(設備投資)率、④収益力の順に連載します。 NIKKEI Mobilityの「サプライヤーRanking」の日本企業編で、総合力でデンソーが2位に大差をつけて首位に立った。3位のスタンレー電気などランプ大
9月の車向け鋼材受注、7%増 23年の月別最高を更新
日本鉄鋼連盟(東京・中央)は、9月の自動車向け普通鋼鋼材の受注量が前年同月比7%増の69万5505トンだったと発表した。2023年の月別で最も多かった8月から2%増えて最高の受注量を更新した。半導体不足の解消などで、自動車メーカーの生産が拡大している。 9月の受注量は新型コロナウイルス禍前の水準に戻っている。19年の月平均の受注量は69万トンだった。20〜22年は新型コロナの影響や半導体不足で年
車7社今年度販売計画、期初から2%減 ホンダなど下振れ
自動車大手7社の2024年3月期の世界販売台数の見通しに暗雲が漂っている。23年4〜9月期の決算でホンダ、マツダ、三菱自動車の3社が見通しを引き下げ、7社の合計は期初計画から2%減る。円安の後押しなどで通期業績は全社が上方修正したが、本業の車販売は電気自動車(EV)などへのシフトが進む中国での低迷が如実に表れている。 7社の今期の世界販売台数見通しの合計は前期比9%増の2553万2000台。8月
10月の統計の発表予定や記事は「統計カレンダー」から
新車向けタイヤ販売、10月は18%増 乗用車用が好調
日本自動車タイヤ協会(東京・港)が発表した10月の四輪車用タイヤの販売本数(メーカー出荷ベース)は、新車向けが前年同月比18%増の362万4000本だった。10月の国内新車販売台数(軽自動車含む)が11%増と好調だったこともあり、タイヤも順調に伸びた。交換用の市販向けタイヤは2%減の763万2000本だった。 新車向けの内訳は、乗用車用が22%増の306万7000本、小型トラック用が6%減の43
BYD、「宋プラス」中国外も急伸 9月の世界EV販売36%増
中国の比亜迪(BYD)の電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の9月の世界販売が前年同月比36%増の26万2000台となり、単月の過去最高を更新した。日本勢の電動車合計の3.6倍を販売した計算で、トップを維持した。安価で人気の多目的スポーツ車(SUV)「宋(ソン)プラス」の販売が中国だけでなく、ブラジルなど海外でも伸びている。 調査会社マークラインズのデータをもとにEVとPHV